Marathon Matchの思い出とか

精神的、体力的な負担が大きくなりすぎてしまったし、何より楽しいと感じることがなくなったのでこれからはMarathon Matchに参加しないことにしました。
最初はhasi君が、「Marathon始めたらalgoのレート上がった」と言っていたので興味を持ったのですが、実際最初にMarathon始めるときは躊躇いがありました。時間を大量に食われることが目に見えていたからです。当時は時間の計測なども全然やっていなかったし、版の管理もせずに色々大変でしたが、時間かけていろいろ考えるとちゃんと得点が上がるのが分かって、それが自分には一番楽しかったです。
その後幸運にも赤になったりTCO Finalに出たりしたのですが、このときの予選はかなり問題に熱中できていました。Round 3は嫌いな問題だったにも関わらず空き時間はいつも問題のこと考えていたし、それは苦痛ではなかったような気がします。
Marathon Matchは参加者の全員がフルに取り組んでいるわけではありません。短い時間でそこそこのスコアをまとめるような参加の仕方で楽しんでいる人もいます。使うことのできる時間や計算資源もまちまちです。今でも、Marathon Matchは時間かけて真剣に取り組めば誰でもそれなりのスコアが出せると思っていますが、その「時間をかけて真剣に取り組む」というのは実に難しいことです。以前の自分はそれができていたからよい結果が出せていたのでしょう。知識やノウハウは単調増加しているのに結果が下落しているのがいい証拠です。
MarathonをやめることによってTCOのTシャツを獲得することが困難になると予想されますが、Tシャツを何枚集めても航空券と引換にはならないので特に気にしないことにします。